古書と喫茶 『ちちろ』  

・「ならまち」の古書店「ならまち文庫」のご主人「宇多さん」が、「きたまち」にお店を構えた。ふふふ、さては
「東大寺郷」の良さに気づいたな!さすがは「文筆の人」だな。しかし私は彼の正体の「透明人間21号」の
実態を見逃してはいませんぞ!むム!さては「大戦略○○○○○計画」の発動は「近い!」のかもしれない。
 日本の心ある人々よ!彼の活動を活目して見よ!

ここは詩人「種田山頭火」ゆかりの家。また映画監督
であり「組画」を主催する「河瀬直美」さんゆかりの家
「沙羅双樹」撮影の時、若人がここに結集した。

ご主人「透明人間21号」の宇多さんが
玄関で迎えてくれた。扉の下に下駄が
見えているぞ!

オープンしてまもなく、花が添えられてある。
花は命の象徴なのだ。壁に仏の姿もある。

「どうだ、すげーだろ」
よくまあ集めたもんだ。私が70年代に目にした背表紙が、ひしめき合い存
在感を誇示している。私の読書は、まだまだ序の口にあることを知らされる。

クラシックのレコードとオーディオ。しかし私は「すうぃ
ーと・そうる・みゅーじっく」「はーど・ろっく」・「ふぉーく
そんぐ」・「やんぐ演歌」・「にゅー・みゅーじっく」の人な
んで、そのへんも置いておいてください。

奈良の町屋には小さな中庭があり、奥がトイレと
なる。ここも同じ。

庭には沈丁花が咲いていた。あれ!鯉もいる。
結構「まめな人」であることがわかる。私は、生き
物のめんどうは、面倒くさいから、飼わない。

上から眺めた沈丁花、仄かな香りが冷たい空気に
似合う。

「写真に入ってください!」って言ったら綺麗なお
姉さんが逃げた!

替わりにご主人の「黒猫ピッチ」が顔を出した。

昔に読んだ本もある。あまりに雑多な本があるのは
「公平性」の証。一見「左翼偏向」のように見えるが
「真実追究」の中に「左翼」も一時期あった、ということ
なのだ。ちなみに「右翼的」な書名も多くある。

「二杯目のコーヒー」のお替りは?まだニャのかな。
「ピッチ」がニャーニャーと鳴く。馬脚を見せたご主人。
そうだ、まだいくところがあったのだ。おいとましよう。

「また来ます!」「また、おいで!」
『ちちろ』は。歩いても10分とかからない距離にある。

次は「きたまち改造計画でも練り上げましょう。
「こころのまち仏の顔のまちづくり」なんてどうでしょうか?
店前での「与太話」もして、送ってくれた『ちちろ』

『ちちろ』はこの下方

★   『ちちろ』

彼の「下心」の表白がここにある。これからは「きたまち」が、おもしろくなる。

これは「誰」のつくったパンフレットかな?
これから「動きそうな人」の力が見える!

ならまち文庫