TUNAMI

 ・奈良は津波と関係ないよ!四方を山に囲まれた奈良盆地に津波災害は関係なさそうです。
 でも、夏休みにはどこかの海に遊びに行くことはありますよね。
 その意味では奈良の私達は海の恐ろしさも津波の恐ろしさも知らないですよね。
 だって、たまに遊びに行った日に「地震と津波」が起こるなんて考えにくいですもんね。

 あるいは、だったら「お隣さん」の大阪・和歌山・三重県が「津波災害」にあっても「知らぬ顔」を決め込め
ばよいのでしょうか?!
 そうですね。「知らぬ顔」なんかしていられません。ほうっておけません。直接的でないから
関係ないのではなく、間接的であっても「大問題」ですね。親戚の人だっていますよね。
 日本列島に大規模災害が訪れれば、「関係ない」なんて誰も言ってられません。
『運命共同体』とは社会的システムの一元的な表現ですが、日本列島の上に日本国はあるのです。
よって日本列島・日本国に甚大な被害を及ぼす大災害からは誰もが逃れられないのです。
 
 ならば『総力戦の陣形』で大災害への対応を考えておいた方が良いのです。
でも、それって 「ボランティアの心配することじゃない!」と言われそうです。

 でもそれって前近代の発想ですよね。
 平成のボランティアは「自由」に空も海も越えて手を繋ぎ大災害と斗かいます!
 いいえ!もう私たちの大先輩達はすでに行動しています。
 では大先輩のする海外での活動に私たちが学ぶことはないでしょうか。では海外の出来事は「関与できない
ほっとけば良い」のでしょうか。いいえ「助け合う!」べきでしょう。たしかにハードルは高く、私たちには遠いとこ
ろです。しかし「何もできない」わけでは無く「なにかできることがある」はずです。
 
みんなで考えましょう。さあ!何か「みんなで始めよう!」ではありませんか。
 
〈  05/4/17フォーラムでの「中部防災ボランティア」松沢さんの活動を報告します。 〉

08..9.1 更新

スリランカ・概要

ハンバントタ周辺の被災地

海水が固まりとなり押し寄せてくる。周囲を
破壊し巻き込みながらどんどん押し寄せてくる

現地新聞の写真

津波は重量物なども巻き込み、壁など打ち抜いて
しまう。破砕された建築資材が散乱する。

バスも津波に「襲撃」された。乗客は?

これは何かな?

実はアンテナ搭で、津波に押し倒
された後に車両などが先端にささ
り、水流の力と構造物の水力抵
抗などでぐるぐる巻きになりなが
ら、様々なものを巻き込んでで
きたもの。丸く写るのはアンテナ
カバーである。
 もう一つのアンテナ搭は被害を
免れて立つ。

「お寺」が被災地ボランティアセンターになった。
松沢さんはみんなの飲み水を確保すべくポンプ
を設置し、電源確保のため太陽電池をお寺の屋
根にとりつけた。プロの仕事をボランティアとする。

ポンプは古くて傷んでいた。現地購入して
新しいものと取り替える。

下は動力装置である。

現地の人と協力して水源から配管する。

水道の完成だ。みんなが喜ぶ。

完成を祝い握手する。気持ちは伝わる

ボランティアも社会人であれば様々な職能を持つ。適材適所で能力を発揮して総合力を高めることが
災害と戦うことになる。松沢さんの半生はボランティアであり生命に奉仕する「義勇兵」である。

津波の破壊力の凄まじさ

 「松沢さん」のように単独で海外で活躍するボランティアは少数で、なかなかマネのできることじゃない。そこで
質問してみた。

質問 (筆者)
「松沢さん、何もできないガキンチョボランティアは海外の被災地に、無理してでも入って活動すべきでしょうか?

松沢
「何もできないなら現地に参加すべきじゃない。それでも気持ちで入るなら止めないけど『必ず効果をあげろ』
そうでないとバカにされるよ。だって何もできないんじゃ話しにならない。「何かできる」こと、活動して来い。」
私は「若い人たち」にいつも「ボランティアである前に、立派な社会人になれ」いつも、そう、言ってるよ!
「立派な社会人が、立派なボランティアの活動ができるんだ」。「だって必ず何か職能をもっているんだから、それ
は被災地でもきっと役立つはずさ!」

後記
辛口の松沢さんだけれど、若いボランティアの面倒見がとても良い人である。筆者は04.水害の時に何度も被災
地で合い、一緒に活動した。電気・建築・土木・機械操作に熟練しておられる。松沢さんのボランティアバスには
あらゆる工具・道具も搭載されている。無線機もカーナビもある。それは被災地に重宝するものばかりた゜。
「これからも後進の育成をよろしく!」。私も、よろしく!

松沢さんは「ララニ・レヌカ」さんと正月二日より十五日までスリランカをハンバントタよりコロンボまで200km
を走破し各地の被災地を訪れ被災者を励まし、ボランティア活動した。(上は紹介記事)