4月の風景

桜の花が盛りになると「春爛漫」を思い出す。
奈良に来た人たちはたっぷり桜を満喫できたろう。
この日に奈良を訪れた人たちは幸いだ。もう夕方。

「東大寺清涼院」のしだれ桜。もう夕方。
デジカメ・HPまでは写真とは無縁だったのだけ
れど。今は、腰まで浸かってきた。

田原本町の「寺川」の川辺。桜と菜の花が仲良く
咲いていた。JR駅周辺の雰囲気も良かった。
この日は打ち合わせで名古屋のMさんと会った日。

近くの「鼓阪幼稚園」の花壇。  藤棚にも花が咲く、この写真は四月末に撮影したもの。光に溢れていた。

写真は光と時間の調整が必要だな。もうお昼時を過ぎていた。「花アブ」が一匹いるよ。

庭園にたんぽぽも咲く。

集まって咲いていた。

クロちゃんの家出の頃、新潟より「お客様」を迎えて平城京へ案内した。この日はいい日和だった。(東を望む)

近所の仲良しだった「おばあさん」が亡くなった。
この犬は近所の溝に子供の時おちていて、私が拾
っておばあさんが、今まで面倒を見てくれていた。
ブラックという名がついていた。「ラブ×ドーベル」だ
ろうか?が、我が家の家族となった。「クロちゃん」と
命名しました。よってしかし「クロちゃん」と呼んでも無
視してくれます。おやつの時いがいは良く寝ています。
とてもおとなしいので、安心しました。大きいんですよ!

「家なき子」なのかフォーラム前後の三日間を
家出してくれた。近所のYさん家で「いそうろう」
を決め込んでたのだけど、連絡が入って帰って
きた。もう10歳ちかいのだろうか?(覚えてない)
生まれつき足が悪いようである。おしりの「床づ
れ」を直してやりたい。(尻尾のように白く見える)

「ご存知?」万寿庵さんのライブ風景
生駒の「バッドボーイズ」での風景。
お客さんが少なくても一生懸命。
でも演奏よりしゃべくりが受ける。

「ブルーグラス・ギタリスト」の飛び入り
このあと三人で音楽談義がダラダラ。

4/17のフォーラムの準備と始末で「風
景写真」なんて言ってらんない忙しさだ
った。来年は春は暇にしておこう。ことし
の桜は遅く、新入学シーズンの開花だっ
たと思う。ツパメを見たのもこの頃だっ
たように思う。

「ちょっとピンぼけ」はロバートキャパ
の写真が有名。私のはヘタなだけ。
でも味がある。ミルキーウェイにコメ
ットが踊るようにライトが写った。

ジャニスジョプリンの「ミー&ボビー
マギー」が最高に良かった、と私。
「パールのアルバム以外にもスロー
なのがあって、そっちの方が良い
よ!」とはギタリストさんの弁。
フォークとブルース、ブルーグラス
の一夜だった。こんな夜もたまには
良いもんだ。

4月の風景としながら、実は三月末の頃に写したもの。
下記の手向山八幡宮付近も同じくupが遅れた。

『手向山八幡宮』は私の氏神様。ここへ来ると
日本人として活きて来たこと・これからも活きる
こと、連綿と続くであろう人間各々の歴史をを再
認識する。鳥居の銘石は「吉村長慶」さんの作。
この人も郷土に深く貢献した名士である。いつ
かこの人の軌跡を追いかけてみたい。
 私は、ここでは二礼四拍手一礼して「古式神
道」スタイルで「お祈り」する。

もう傷んで見難いのだけれと「渡部の綱」の鬼退治
の図だろう。なぜここにあるのか、一度神主さんに
尋ねてみよう。鬼がユーモラスで親近感を持つ。

「菅公腰掛石」と、鳥居の右足に「お百度石」がある。
「お百度参り」がここには在った。何を願い祈ったの
だろう。私はそれが知りたくて、うろつきまわる。

いつの頃のものであるのか「手向山八幡宮」の銘
のある水盤。蓮華の模様がある。神仏混合の心豊
かな時代の証明。一時期は民家にあったものが、
近くここへ里帰りしてきたもの。

水の豊かな時代には、この狛犬も水を注いでいた。一種の噴水に作られて
ある。(この日は若先生に井戸・噴水・水盤の話と、水脈の話を教えていた
だいた。)

鳥居の左手には「古墨」で有名な古梅園さん。

この図には製墨の過程が絵図に示されている。
昔の「パワーポイントだな」と、一人合点した。

「手向山八幡宮」は、その昔は大仏殿前の
鏡池の所に在ったという。

正倉院ではありません。東大寺の「経庫」です。
いまも仏具の倉庫に使われているようです。

『手向山』の名前の由来は何なのだろう?。
「手向かう山」であるのか?!あるいは
「手を合わせ向かい合う山」であるのか。
僧兵の話を聞けば前者を思い
大仏建立の話を聞けば後者を思う。

 私自身は「大仏建立」に身命を捧げた「善知識
・学僧」達を思う。彼らを神に奉る意味が手掻会
だと考えている。
 私はそれに連なる者としてある
のだろうか?。いささか、自信がない。

・手掻会の風景

南を望む

西を望む

北を望む

『馬酔木・あせび』の可愛い白い花。
これは春日大社の近くで写したもの。

・手掻会についての文章はこちら

クロちゃんとのお散歩途中。ポーズをとってくれ
ないのでシャッターがずれる。このあとで近所の
犬が通りかかり、近寄ろうとして「綱」を忘れて空
中で一回転。せっかくのシャンプーのあとだったのに体はドロドロになった。また「池のぬかるみ」に
も無遠慮に入っていった。当分シャンプーはして
やらない。

犬は地面を鼻でするように匂いを探して歩くのは
何故なんだろう?この後の日に「しかの糞」を味見
した。頭を叩いてしまった。あとでウメボシ付きの
食パンをご馳走してやった。当分は懲りるだろう。

五月連休のある日久しぶりに「UFO」を見た。
私は何度も「UFO」を見ている。これはなかなか
言い出せないことなのだ。アイツは危ない!てな
ことになる。

実は「飛行船」でした。ここは「飛行禁止区域」
ではないのかな?距離は離れていたのかな。
ヒンデンブルグ号の悲劇を思い出した。