私の散歩道 3

05.3月の風景 P1

転害門(正しくは手掻門)1250年の雄姿を誇る。
東大寺の消失も免れた。(影清門とも言う)

五劫院の「慈母観音立像」

同、おじぞうさまの秀作 小さいけれど良く彫られている。

般若寺の楼門

十三重石塔 朝鮮の石工、伊行末の作と云う

本堂  ここは花のお寺で有名だから春に
来るのが良い。しかし誰もいない冬も良い。

石仏群は一つ一つの面影がすべからく優しい。
この仏様の顔をいろんな角度でながめると時間
を忘れそうになる。

水仙が咲いている

夢の中に出てきそうなお地蔵様の顔

これは阿弥陀如来かな?

伊行末が朝鮮の父母の冥福を祈る石塔婆
彼が故郷の朝鮮に返ることはできなかった。

冬枯れの空の下仏様たちも寒そうだが表情は
穏やかで冬日を忘れさせてくれる。

今昔物語にでも出てきそうなお地蔵様。

つばきが寒さを思い出させる。

水仙の花を前に修行する阿弥陀さま。

十三重石塔の雄姿 暗い雲と似合う。

奈良豆彦神社

毘沙門天王の石造

奈良坂の「常夜灯」 ここは奈良街道・京街道
と呼ばれたところ。

黒上山・稲荷神社  日本書紀に悲しい物語がある。

ここのお稲荷さん。子狐とたわむれる。

少し見難いけれど大きな石の魚が見える。
これは、なぜ?

柿の木だろう。枝振りがかっこいい!

白梅が咲く。風が吹くと仄かな香りがする。

足元にもちいさな花が咲く。もう春だね!

帰り道に知らないところを歩く。そしたらお地蔵様の
祠を発見。おちてる頭がなぜかリアルでぞくっ!

奈良格子の家。瓦の大黒さま、恵比寿さま