<04.11/18〜28 奈良県「ボランティア・NPO意見交換会」> への『意見書』

☆生活を守る「自由な市民活動」としての「災害(救援)ボランティア」活動の提案
                                奈良【災害】ボランティア・ハート・ネットワーク 宮津宣雄

《 目的・趣旨 》
@県民(国民)の生命と財産をまもる為に「災害支援(救援)」を速やかに行い、被災された人々の「自立支援」に寄与・協力するため、『奈良・災害ボランティア連絡協議会』を創設し「復旧・復興」に積極的に参加する。(産官学民の協動と共に)
A災害ボランティアが被災地で活動する為に使用する用具・機器など「救援物資の資金源」として『ボランティア活動基金(積立金)』を創設する。
Bその物資を保管・管理・運営する『奈良・災害ストックヤード』を設立・設置する。
   (災害ボランティア基金については県費より国費とするのが良いかな!?。05/1/18記入)

・それは広く「奈良のみ」ならず、「被災規模と緊急必要度」に於いて考察され「他府県」への「貸し出し・人員派遣・資金発動」をも可能とする。
・ 他府県との「相互支援活動(・共同戦線の構築)」は、到来を想定される広域災害としての「南海・東海地震」に有効であり、また集中豪雨・台風による「大和川水害(S57.王寺町の浸水被害)」や、懸念される「亀の瀬渓谷土砂流出水害(奈良の都が水没する?!)」に『絶対的に必要な対抗策』である。
・ 「災害空白地帯」奈良県にとって「他府県の災害に学ぶ(災害ボランティア派遣)」ことは重要なことである。
・ 来る(『X』day=2035±5)「大災害」に奈良の「青少年が関心を持ちボランティア活動を志向する」のであれば「青少年の健全育成」を掲げる奈良県(行政)であれは゛積極的にこれを支援すべきであると考えられる。

☆『 大災害と斗う! 』モラルの確立。
 「斗う」とは北斗、北極星『紫微』を指し示す。(大仏殿の金のシャチホコ)北極星を頂点・理想として、星が運行し、民衆の意思が一点へと昇華するさまを表す。
 ボラセンは「善意の結集地点」であり、強大なネットワークが、「ボラセン」を強力にする。
 それは被災者・被災地域の「利益」であり復旧・復興・まち作りに寄与する。
・『こころの故郷・奈良』ならば、上記「予定行動」が『B文化財・@生命・A財産』を守ることは疑いなく、他府県への「災害ボランティア派遣」活動は、逆転発想にて、衰退する奈良観光の「起爆剤的役割」を担うことになる。
(天平時代「奈良東大寺は災害救援活動の根拠地」であった。聖武天皇・行基菩薩の偉業に学ぶべきである。)

T.「なら災害ボランティア連絡協議会」提案
 <04.ボランティア・ネット登録の既存「活動団体」等、及び他団体・異分野のNPO・ボランティア等に広く「災害時活動」を呼びかける。(登録型・マニュアル型・訓練型ボランティアに、広く「実践活動」を提案する。)
 
 上記、各団体と「産官学民の協動」を『実践活動』を通じて有機的に、「機能・可動システム」として結び付けて行く。この作業を徹底化しないと「災害空白地帯・奈良」での活動は「現実を目前に手も足も出ない」ことになる。また、消防署・消防団・自主防災団・警察等との「役割の違い・任務分担」を明確にし、「総合力」を高める。

U.「災害ボランティア活動基金(積立金)」提案
 上記、活動の「経済的基盤」として「基金1億5000万円」を創立する。または「積立金500万円」を確保する。
基金の創設=体験・実践型「災害ボランティア活動」の経済的発動・支援=実戦型「ボランティア・青少年育成」各「被災地活動経験の蓄積と、奈良への還元」他府県活動は「奈良の強化」に寄与する
「04.水害活動」の各被災地での「府県名を銘記したボランティア・パッケージ・バス」は観光施策の重要なポイントで「奈良県」は決定的に「視点が欠落」している。(新たな三都物語の復活を懸念する。)

V.「奈良・災害ストックヤード」提案
 奈良市中央体育館に「災害ストックヤード」を確保する。「高台であること・交通アクセス・駐車場・結集地点・容積・各室・トイレ・シャワールーム・『認知度』」として適切であり、県庁・奈良市役所・南都五大寺に近い。(他所でも良い。)

W.基金の発動(積立金)
a.「ボランティア・パッケージ・バス」ボランティア派遣+装備+経費
b.奈良「災害ボランティア・ストックヤード」資材倉庫+道具(24H開放)
c.現場付近「災害ボランティア・センター立ち上げ」
d.「被災地・被災者のために何をすれば良いのか」現地視察・調査活動(現地ニーズ把握)




『 A=目的意識  B=人  C=物  D=金  E=情報   F=被災地・被災者 』 

A.『目的意識』
☆『 大災害と斗う! 』
 「みんなで大災害を克服しよう!」=現場参加『実践型』+「ボランティア・パッケージ・バス」+「ストックヤード建設」=「災害ボランティア活動基金」の「創立」

1,国内各地での被災地の発生 「ボランティア人海戦術」(自発的意志+ネットワーク)
福井・愛媛(豪雨・台風水害)・岡山(台風高潮)兵庫(台風水害)災害ボランティア活動の経験蓄積
新潟中越地震から「学ぶべき」こと=「備えよ、常に!」・「災害ボランティア活動基金」の創出
2.現地活動の意義(現場実戦・気力)
  理論と訓練と体験(経験知)=「現場活動」=「実践」(経験蓄積)型ボランティア活動

D.『金』
3.基金の創設=体験型「災害ボランティア活動」の経済的発動=実戦型「ボランティアの育成」
各「被災地活動経験の蓄積と、奈良への還元」
  他府県での転戦は「奈良の強化」に寄与する
「対災害活動」を活動目的とする「ボランティア・グループ」の育成とボランティア・ネットワークへの還元 
(例)、「福井県 災害ボランティア活動基金 ¥13.000万円」
                福井7〜8月水害時、発動8000万円を使用、 対、費用効果約35倍  
4.基金の発動
国内での災害発生時(被災規模と緊急必要度、人道的観点より発動)に使用。
 緊急出動(激甚災害、及び多数の死傷者発生時)
「ボランティアの行動力・青年の機動性」 縦割り行政の「境界を越える」≪反応時間の早さ≫
「基金発動」
a.「ボランティア・パッケージ・バス」 ボランティア派遣+装備+経費
b.奈良「災害ボランティア・ストックヤード」 資材倉庫+道具(24H開放)
c.当地「災害ボランティア・センター立ち上げ」諸経費+運営費
d.運転手+高速道路料金+燃料+当日経費
5.水害時活動と地震時活動  局地被災・広域被災・各地ボラセン立ち上げ
6.ネットワーク ・司令塔の確立・組織の強化・災害ボラ活動「現場・参加者」の獲得
7.情報「奈良県HP=観光PR=行政自賛PR」の防災的観点からの見直しが必要!         
 「防災徹底化の後に観光客を誘致する発想が必要である」
 (観光業者は「避難誘導」に長けているだろうか??ボランティアは如何に?))

B.『人』ネットワーク
「奈良災害ボランティア連絡協議会」(対・災害ボランティア巨大ネットワークの形成と創出=産官学民連携
「大災害、対・総力戦の陣形を創出しよう!」
C.『物』
・「兵站基地(ストックヤード)」の複数化(拠点確保)
・「前進基地」現地ブランチの確立
・「物資」(固定・流動性備蓄の「今」的必要性)
@現場機材  発電機・投光器・チェーンソー・エンジンカッター・ウィンチ・ジャッキ・バール・金床・ゴム手・ブラシ・高圧洗浄機・排水ポンプ・スクィーザー等
Aボラセン機材 電話・回線・コピー・ファクス・PC・プリンタ・文房具・トランシーバ・テント等
(候補地 県庁・奈良市中央体育館「集会所+広い駐車場」アクセス道路がある・高台にあること
B倉庫  奈良市中央体育館部室、或いは「防災倉庫」の複数化(炊き出し用具含む)
C車両  1BOX・4WD 用具・衣類・炊飯具・テントを「ボランティア・パッケージ・カー」として準備する 

E.『情報』
指揮・指令ネットワーク(災害対策本部長・知事・市長の指揮・指導)
1.司令塔の確立『災害対策本部長の指揮・指導』(強権の発動)
・「ボラセン」善意と行動力の結集 「仲間との出会い」(スカウト要)
・ 司令塔(総理大臣)による国内全国への部隊展開の可能性、「メディア活用」
・ 地震・津波による広域疲災 「災害救援ボランティア」の突撃的行動の必要性
・一般ボランティアの大量動員と獲得(七人の侍型ボランティア・コーディネーターの必要性)  
・司令塔確保による「ボランティア・パワーのベクトル形成」と「分散展開」
・進路・撤退路の確保と人員・物資・輸送能力の調整 ボランティアムーブメント形成
・ 組み立てられた情報と「たわいない話」からのアイデア

F=被災地・被災者 (現地把握・視察)
被災地・者のニーズの掘り起こし、集約
ガキンチョボランティアの「単純作業人海戦術」の有効性
ボランティア・コーディネーターの「担当能力」の開発・継承・育成
                                           
                                               (注、05/2/1に記入変更あり)